十勝の暮らし・仕事体験ツアー「十勝ガチ暮らし×仕事体験ツアー」レポート

「こんなツアーが無料なはずがない。」

参加者の皆さん、最初に説明を聞いたときはそんな印象だったそうです。
不安と期待が入り混じる気持ちのままスタートし、最終日には「次に機会があるならば、お金を払ってでも参加したい」「十勝に移住すると決めました!」そんなお言葉もいただいた充実の「十勝ガチ暮らし×仕事体験ツアー」。アテンドを務めた帯広市地域おこし協力隊の瀬川友輔が2016年12月に行われたツアーの内容をレポートします。

北海道・十勝の移住体験ツアー「十勝ガチ暮らし×仕事体験ツアー」

このツアーは北海道・十勝へのUIJターンを検討している社会人・学生を対象とした、十勝の仕事や暮らしを体験する2泊3日のツアーで、企業訪問(9社)のほか、幼稚園や賃貸物件などの見学会、マネー相談会、先輩移住者との交流会、十勝の企業経営者との懇談会などが盛り込まれた充実の内容にもかかわらず、航空券・宿泊費無料(ツアー中の飲食代のみ実費負担)という帯広市による画期的な移住・就業支援事業で、北海道中小企業家同友会とかち支部の主催で2016年12月に開催されました(12/1(木)スタートのA日程と12/2(金)スタートのB日程の2つの日程で実施)。

参加者は関東や北海道内から13名

ツアーに先立ち10月22日に行われた十勝合同企業説明会Webサイトで募集を行い、応募していただいたのは20代〜60代の男女13名。神奈川県や東京都、埼玉県、茨城県からお越しいただいた方々は羽田空港から飛行機で、江別市など道内から参加していただいた方は高速バスなどを使用して帯広市までお越しいただきました。

参加者の職種は、大学生、事務職、営業職、IT系、クリエイティブ系、教育関連、食品加工など様々で、そのうち12名がIターン(ご家族がUターンのケースを含む)ご希望という内訳となり、ジョブ・ジョブとかちin東京などのイベントで移住・就業相談をしたことのある方も5名ほどいらっしゃいました。

ツアー初日(12/1)

【企業展示会へと潜入】

12月1日木曜日、ツアー初日となるこの日はA日程参加の4名が羽田空港からとかち帯広空港へ、そして空港連絡バスで帯広駅までお越しいただき、バスターミナルでの集合となりました。

集合後、まずは企業展示会『十勝の企業力2016 Second Stage』に潜入。この展示会には十勝の企業45社が出展しており、各社のサービスや製品を体系的に見てまわることができる貴重な機会となりました。

 

【マネー相談会】

展示会への潜入後は、十勝をベースに活躍するファイナンシャルプランナーの方を講師に、「マネー相談会」として各種モデルケースにおける参考年収や、ご家庭における支出のイメージとして平均家賃、ガソリン代、暖房費の他、学費や仕送りに関わる注意点などをご説明いただきました。

 

【先輩移住者との交流会】

マネー相談会の終了後、生産者直営型農家バル「FOODBABY」へと移動し、先輩移住者達との交流会を行いました。移住したいという同じ志を持つ参加者同士ですっかり打ち解け、一次会終了後も深夜まで飲み会は続いたようです・・・

ツアー2日目(12/2)

【企業訪問】

ツアー2日目はB日程参加者も合流し、総勢13名での大移動をしながら怒涛の企業訪問・職場見学を行いました。訪れた企業は以下の5社。いずれも十勝の有名企業です。

 

株式会社 山本忠信商店

株式会社 柳月

株式会社 大野ファーム

サンテクノ 株式会社

株式会社 ファームノート

 

各社の企業訪問では、職場を訪問するだけでなく、それぞれ社長による講演(会社説明・事業案内など)を聞くことができました。十勝を代表するこれだけの社長の講演を順番に聞いてまわれるなんて、どんな贅沢なんでしょう。

【生活環境視察】

2日目は企業訪問のみならず、生活環境の視察として「つつじケ丘幼稚園」「帯広の森運動公園内施設」「ショッピングセンター フレスポ」を見てまわり、地元で有名なパン屋さん「麦音」で昼食を取りました。

【経営者との懇談会】

夕方には「ふく井ホテル」へと移動し、ソーゴー印刷 高原社長を講師に「十勝で暮らす説明会」と題し、高原社長がこれまでに取材した移住者の方々のライフスタイルなどをご紹介いただきました。

 

説明会後は同じ会場にて本ツアーのメインイベントとなる「経営者との懇談会」を開催。ソーゴー印刷 高原社長、サンテクノ 兼子社長、大石農産 大石社長、平和園 新田会長、ホーム創建 阿部社長、まつもと薬局 松本社長という超豪華なメンバーによるただの飲み会を、合コンのように何度か席替えタイムをしながら進行。これだけの人と同時にお酒を飲める機会は滅多にありません。これもまた私が一番楽しんでしまいました。その後も3次会まで飲み会は続いたとか。。

ツアー3日目(12/3)

【企業見学】

3日目も企業見学は続きます。訪問したのは以下の4社。

 

ソーゴー印刷 株式会社

十勝三菱自動車販売 株式会社

有限会社 トヨニシファーム

十勝毎日新聞社

 

3日目もこれまた十勝を代表する企業の数々を見学し、普段は立ち入ることのできないオフィスやバックヤードなどの見学、なかなか聞けない裏話など、本当に貴重な体験をさせていただきました。

【賃貸物件見学会】

ふじもり食堂」で昼食をいただいたあと、帯広市内4箇所の賃貸物件(家族向けx2、単身向けx1、戸建てx1)を内見しました。アテンド含め15人ほどでゾロゾロと物件を見る様子は異様な光景でしたが、北海道の暖房設備や断熱の仕組みなどを説明しつつ、具体的な家賃などを聞くと一気に移住するイメージが湧いてくるようで、ツアー中、最も盛り上がっていたように感じます。

 

A日程参加者はここでツアー行程が終了。帯広駅バスターミナルにてお見送りさせていただきました。

 

【先輩移住者との交流会】

その後、残ったB日程参加者の方々とダイニングレストラン「十勝農園」へと移動し、初日と同様に先輩移住者との交流会を開催。ここまで来るともう皆さん完全に打ち解けておりまして、移住や転職に関する話題以外にも、様々な話題で盛り上がりました。

ツアー最終日(12/4)

【ざっくばらん相談会】

ツアー最終日、宿泊先であるホテル日航ノースランドをチェックアウトした後、とかちプラザへと移動し、「ざっくばらん相談会」と題して各市町村の移住施策や、今回のツアーで回れなかった他の企業などをご紹介させていただきました。

 

【昼食〜とかちむら観光〜お見送り】

昼食は平和園にて焼肉(サガリやジンギスカンなど)をいただいたあと、「とかちむら」へと移動し、本ツアー唯一の観光タイム。

 

その後はとかち帯広空港まで移動し、お見送り。同じ志の参加者同士、そしてアテンド側とも仲が深まり、搭乗時刻ギリギリまで空港内の喫茶店で雑談しておりました。

 

「次に機会があるならお金を払ってでも参加したい」

「こんなに魅力的なツアーが無料で逆に怪しかったが参加して良かった」

そんなお言葉をいただきまして、開催して本当に良かったと思いました。移住後もこの関係が続くとすれば、なんと素晴らしいきっかけとなったでしょうか。参加者のみなさまが移住できるまでのフォローアップも頑張りつつ、来年度も是非、この画期的な移住体験ツアーを開催できればと思います。

 

まとめ

・十勝を代表する超豪華な社長の講演をこれだけ聞ける機会はとても貴重

・参加者同士の出会いも貴重、移住後も交流が続く関係となれば幸い

・来年度はもっとパワーアップして開催したい!

 

 

お問い合わせ

・帯広市地域おこし協力隊Facebookページ
https://www.facebook.com/obihiro.chiikiokoshi/

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